『パズルランドのアリスⅠ 不思議の国篇』
『パズルランドのアリスⅠ 不思議の国篇』
(レイモン・M・スマリヤン・著 市場泰男・訳 ハヤカワ文庫 2004年)
KINGSの外川シナリオでアクションを考える参考にならないかと買ってみました。
ルイス・キャロルの作品を基に、アリスと不思議の国の住人達が論理パズル、簡単に言えばクイズをしていくという内容です。
論理パズルでは、各問題で与えられる条件がパズルのピースになり、それを組み立てることで答えが出ます。
そのパズルを完成させるために、ピースが合わない、つまり論理的にありえない組み合わせを確認していって、最後にすべてのピースが合わさる組み合わせを見つけるというのが、論理パズルの解き方。
自力で解けなくても、解説されているパズルの組み立て方を読むだけで面白いです。
が、欠陥が無い自転車のタイヤを回転させるように、スムーズに解いてくれます。
答えまでの道筋を快適に進めてくれるので、私の場合、自力で解けても、自分の進行と解説の進行とを比較すると、私の頭のタイヤは歪んで錆びててギコギコガリガリガーッて音がしてそうに思えてきて……頭のタイヤ磨かなきゃな、と反省しきりでした。
基になっている『不思議の国のアリス』の雰囲気は壊れてないと思いました。
本当にわけが分からなくなる一歩手前のギリギリ綱渡りっぽさというか。
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